初アワイチの思ひ出~後編~【回顧録】

先回からのつづきです。


アワイチ最大の難関(と思われる)灘大川の激坂を終え、次なる難関へと向かいます。

というより全ての難関が南淡路に集約されている感じですね。


束の間の平坦を走るとスグに現れるアノ場所へ向かう登り。
既に心折れ掛けてる私には写真を撮る余裕もありません。

しかしココでアタックを仕掛ける男、オル兄。

なんでこんなに元気なんだ…

私はこの頃からオル兄に対し若干の疑いを持つようになりました。


登りが好きになったのか…?


あっという間に視界から消えたオル兄をボチボチ追います。
ついでに言うとP氏(仮名)もあっという間に視界から消えました。逆の意味で。

ヘロヘロになりながらようやく到着した「ホテルニューアワジ」。
オル兄はココまで全ての山岳を獲っています。

ココはサスガ皆さん寄るポイントなダケにイイ景色ですね。

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自分大好き三人衆、モチロン自分たちのコトも写真に納めます。


まずはトップで登った男から。

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決して賞品としてバイクを進呈したワケではありません。


そして私も。

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何のヒネリもないポーズに疲れを感じますね。


そして彼も。

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彼は以前からバイクを立てるのが大好きです。理由は不明です。


景色を眺めつつ休憩していましたが、ふと地ベタに目をやると何やら丸まってるヤツがいます。

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こっちにも。

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「「ケツ筋がケツ筋が」」

と喜んでます。ヘンタイですね。



私は全然大丈夫(キリ

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ウム。



そろそろお腹が空いてきましたので、休憩もホドホドに次の目的地を目指します。

そう!

「鼓亭」です。
※写真ナシ


多分他にも食べる場所はあるとは思いますが、ある方のブログを見るとココで食べてるコトがほとんどなので、ココ以外の選択肢はありません(知りません)でした。

そして食べるのはモチロン「淡路牛焼肉丼」です。
※写真ナシ

お昼時に凸してしまいましたので結構待ちましたが、とても美味しくいただきました。
待ってる間寝オチしたヤツもいましたが。

ココでは私の分はオル兄が奢ってくれたようなそうじゃないような…記憶が曖昧だな…
まぁいいや。
兄なら弟に奢って当然ですし。
礼は言わん。


お店は大繁盛で次のお客さんも待っていますので、食べたらトットと出発します。


そして最後の難関へと向かいます。

鳴門岬「道の駅 うずしお」です。


ココに向かうまで結構な登りがあります。そして途中から「うずしお」まで下り…
ええ…帰りは登りから始まるってコトですね。

ココの登り区間に来た頃にはサスガにウンザリし始めてました。
オル兄もココではパンチしません。


辿り着いた時にはヘロヘロでしたが、見事な景色に感動です。

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橋の下に行けるらしいけど、どうする?


「「いや、いいや」」


ち…根性ナシが。

仕方なくヤツらに合わせて行くのを諦めます。仕方なく。


でも自分大好き三人衆はヤッパリ自分の写真をナニします。

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もういっちょ。

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二人とも一人じゃサミシイだろうと、仕方なく私が一緒に入ってあげてます。仕方なく。


ココで「何とかバーガー」を食べようと思いましたが、とんでもない行列なので諦めます。

でも暑くて堪りませんのでソフトクリームを食べるコトにしますが…

ん?

「びわ」と「たまねぎ」が名物なのか…

しかも両方ともソフトクリームがあるぞ…


ココは名物を食べないとイカンでしょ、と私とオル兄はびわソフトを選びます。

するとP氏(仮名)は…

『んじゃオレもびわ…』


「「は?」」

「「たまねぎソフト、誰も食べずに帰っちゃうの?」」


P『…たまねぎソフトください』


m9(^д^)GJ!



「「びわソフト(^д^)ウマーウマー!」」

で、「たまねぎ」はどうかしら?


『ム…』

『ヒトクチ食べる?』


「「ドレドレ…」」

「「ム…」」



終始無言でたまねぎソフトを食すP氏(仮名)。






ココからはもう難関はありません。
海っぺリ(サンセットライン)をヒタ走りスタート地点へと戻るのみです。


「うずしお」を出るとイキナリ登りますが、ココからは最後のアレに備えなければなりません。
誰もがムリをせずヘコヘコと登ります。

「うずしお」を出てスグに「大鳴門橋記念館」なるモノがありますが、私としてはココも押さえたいトコロ。

すると…

「「「やめようぜ」」」

ち…根性ナシが。

仕方なくスルーします。仕方なく。



今度こそゴールへ向かいます。

確かいくつかのアップダウンがあったような気がしないでもないですが、順調に脚を溜めつつ進みます。
しばらくは私が前を牽いてましたが、ふと後ろを振り向くと二人とも居ません。

むむ!
ナニがあった?

携帯をチェックしますが連絡はありません。

しばらく待っていると、先程抜いた方が声を掛けてくださいます。

「お連れさん、機材トラブルぽい感じでバイクをイジってましたよ」


む…ついにチューブラー伝説降臨か…?


ナニがあったかもう忘れましたが、特に問題ない様子。
再出発します。

途中、P氏(仮名)と先頭交代しますが、中学生くらいと思われる少年を後ろからガンガン煽り倒します。
お父さんも心配そうに何度も何度も何度も何度も振り向きますが、ソレでもオラオラ煽り倒します。

オニだな…

私とオル兄の脳裏にはハッキリとその想いがシンクロしました。

「交通状況を鑑みて抜きドコロを見計らってた(キリ」


煽る必要ないね?\(^o^)/


ボチボチ先頭を交代しながら走りますが、残り20数㎞となった時点で私が真後ろにいるP氏(仮名)に先頭交代を要求します。

が!
その刹那!

オル兄がアタックを仕掛けます!

むむ!
もう仕掛けるのか!

一瞬追うか悩みましたが、今の今まで先頭で牽いていた私にはチョー不利な状況ですし、この逃げはあえて容認します。

しかもこの先は確か交差点もあるハズ。

今回は事前にルートを伝えないという作戦を取っていた私。
どうせ交差点に差し掛かった時、どっちに曲がるか分からず止まるので問題ナシです。

これぞ心理戦(キリ

P氏(仮名)には「この逃げは容認しましょう」と伝え、ココであえてスピードダウンし脚の回復に努めます。


すると案の定、交差点で立ち尽くすオル兄。
自販機でドリンクを買い、ボトルへの補給まで済ませても尚、まだ時間に余裕があるホド先行していた様子。

結局この交差点は真っ直ぐ行けばいいトコロでしたが、オル兄は「先に行けば圧勝だったのに」と今でも後悔してます。
事前にルートを確認しなかった自分のせいですが。


ココまでの道中でもソコソコ脚を休ませましたが、更に脚を休ませている時の余裕の一枚。

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何故か毎回自撮り写真を私に送りつけてくるオル兄。
今回は後ろに(エラそうに)立っている男も。


さあ!
ココからが本番です。


P氏(仮名)が言います。

「確か全行程150kmだよね?オレも自分でルート引いてみたけど」

うん。そうだね。

そう答える私。



フフフフ♪
そのルート、「うずしお」が入ってないな?

本当は155kmくらいあるんだぜ?ニヤリ。



この時点でP氏(仮名)がフライングアタックを仕掛けるコトは予測出来ました。
心理的には一歩上を取ったと確信します。


問題はオル兄です。
ヤツは狡猾です。

恐らくは誰かの仕掛けに反応し追うカタチor明らかにゴールが見えるまではアタックは仕掛けません。

要はココから先、先頭を牽く人間がチョー不利です。


何とか強引にオル兄を説き伏せ、先頭を牽かせ再スタートです。


ココからはサイコンとの睨めっこです。
残りの距離を見ながらアタックを仕掛ける時を静かに待ちます。

前を牽くオル兄もアタックに反応すべく脚を溜める為、明らかに遅いスピードです。


そしてココで一つの誤算が…

この時は既に夕方。
陽も傾いています。

そして太陽は後ろにあります。

そうです。
影が前を牽くオル兄に丸見えとなり、ダンシングしようとすると即バレなんです。

ムゥ…コレではコッソリアタックが仕掛けれん…




そして残り5kmを切った頃、牽制し合いにシビレを切らしアノ男がついに仕掛けます!

P氏(仮名)です。


むむ!
来やがった!

スマイリーアタックが!




説明しよう!
スマイリーアタックとは!

本気でモガク時のP氏(仮名)はリッチー・ポートのように口元が笑っているように見えるのです。

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※参考資料

それがかの有名なスマイリーアタックの所以…



しかしこのアタックを仕掛けたP氏(仮名)には大きな誤算が。
彼の想定では間もなくアワイチが終わるハズ。なので仕掛けるのは今しかない、と。

しかしソレは大きな勘違い

残り5km以上あるのにスプリントレベルのアタックを仕掛けたトコロで最後まで持つハズもありません。


持つハズもありませんが、P氏(仮名)に引っ張られ私とオル兄の脚も一気に点火!

二人とも一瞬でP氏(仮名)を抜き去り、二人の勝負へと流れ込みます。


ええ、スマイリーアタックの見せ場は

10mでした\(^o^)/



一気に先行するオル兄のドラフティング圏内で私も必死にモガキますが、サイコンに目をやると50km/hオーバー。
しかもまだ加速します。

コレがいつまでも続くとチギられるぞ…
ヤ、ヤバい…

減速してくれ…減速してくれ…

私のモモ筋が燃えるように悲鳴を上げ始め限界が…と観念しかけたその時…


「ふぅ…」


オル兄もギリギリだった様子。

一旦減速します。


「少しでも離れたら意地で踏み続けるつもりだったけど、リスク高いからヤメたわ」


貼り付いててヨカッタ…



しかしこの時、狡猾にも私の後ろにポジションを取ったオル兄。

今度は私が夕陽に写る影に脅える番です。


影が見えているコトは百も承知のオル兄。

意味も無く立ったり座ったりを繰り返し、私の神経を削ります。


ムゥ…策士め…


最初の繰り返しは牽制だと分かりますが、途中からはいつ発射するか分かりませんので、全く気が抜けません。
オル兄の影がピョコピョコ上下に動く中、重めのギアで常に備えないといけません。



私は明石海峡大橋が見え始めたら仕掛けようと思っていましたが、先程の無駄なアタックで脚を使い果たしあまり長いスパートには耐えれそうにありません。

ドコで仕掛けるべきなんだ…?

自分の脚と相談して決めかねていると…



ぐ!

行きやがった!



必死で追います。

とにかく離されるワケにはいきません。


何とかオル兄に貼り付きながら、ドコで抜き去るか必死で考えます。
もうちょっとダケならアゲれそうだったんです。


しかし…


そのまま「道の駅 あわじ」に到着。


タイム差ナシのゴールではありますが、先にゴールを切ったのはオル兄です。

「タイム差ナシだったな♪」

その言葉を放ったオル兄の顔には、明らかに満足気な笑みがこぼれています。


く…負けた…



しかしいい勝負だったな、と二人ともアワイチの達成感に浸りながらクルマへと戻ります。

汗ダクダクな一日でしたので、近くの温泉で疲れを癒し汗を流しに行くコトにします。



ん…?

アレ…?

ナニか忘れてるな…


あ!

P氏(仮名)のコト、


スッカリ忘れてた\(^o^)/



しばらくするとP氏(仮名)が戻ってきました。

スマイリーアタックが10mで撃沈した後、我々二人を遠い目で眺めつつマターリサイクリングをお楽しみだったご様子。

「後ろから来た人にも抜かれちゃったエヘヘ♪」


…ウム。



無事P氏(仮名)も到着したトコロで「松帆の郷」へ向かいます。

汗ダクダクのジャージを脱ぎ、お風呂で疲れも汗も流し…


お風呂を出て着替えようとロッカーを開けた時にP氏(仮名)がイキナリ叫びます。

「クッサ!」


どうやら汗ダクダクのジャージをそのままロッカーに入れていた様子。
私とオル兄はちゃーんとビニール袋に入れてますが。

P氏(仮名)の脇の甘さは天下一品です。




帰りも当然全て私の運転です。

近くのコンビニに飲みモノとオヤツを買いに行きますが、


「「ビール買っていい?ねえ、呑んでもいい?」」


ふざけんな\(^o^)/



私はお酒が好きではないので呑むコト自体は全然羨ましくありませんが…


呑んだら寝るだろ\(^o^)/



ノンアルならいいよと言うと、オル兄が

ゼロならいいんだな」

とカロリーゼロ・プリン体ゼロのアルコール飲料を手にします。



無論却下です。



各所で渋滞にハマり、往路の倍の時間をかけ何とか帰宅。
疲れて眠くてお腹も空きませんでしたが、夜中に空腹で起きるのもアレなので近くのファミレスで食事。

ココでもオル兄に奢ってもらいましたが、私一人で往復運転したし当然だな。
礼は言わん。






こうして我々の初アワイチは幕を閉じました。

ビワイチの時もそうでしたが、2回目3回目と行きたくなる場所ですね。




次はもうちょっとイロイロ見れるといいなぁと思いますが…


多分ムリだろうな…





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