勝負の世界はキビシイ

前回からの続きです。
ツール・ド・GW初日、最終話です。


渋峠を越え、パンクにも遭い、昼食も済ませ一気に下ります。

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ダウンヒルの途中、オル兄が

「青看板に嬬恋は右って書いてあるけど、このまま下っていいんか?」

と聞いてきますが、


構わん!


と言ってそのまま下ります。



ふっ…(笑)

意外と心配性だのう。
無駄に走りたくないんか…?
弱なったのう。





下り過ぎてましたが\(^o^)/


謝らんけど。




その甲斐あって素晴らしい新緑の中を走ります。

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むしろこの道を快走出来るコトに感謝して欲しいくらいですね。
たかが10km弱の遠回りなど問題ナシです。


途中、橋を見つけたのでソコから川を眺めると…

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むしろ感謝して(ry


しばらくすると第2の山へと向かう登りへと差し掛かりますが、この登りがとにかくツライのです。

3~5%の何とも言えない登りが、ダラダラダラダラダラダラダラダラと10数kmも続くのです。

コレぞまさにローラークライム

パンチ大好きのオル兄よりも、むしろ自称ルーラーの私の方が向いているのかもしれません。
脚的な意味ではなく、精神的な意味で。


「マジで地味だな


ひたすらこの言葉を連呼していたオル兄。
かなりキレキレでした。

キレッキレを鎮める為にも、ご要望に殉じて迷わずコンビニへ凸します。

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モチロン、いついかなる時も

豆乳投入します。



そしてこの後も続く(オル兄にとっては)苦悶のローラークライム。

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私はというと、3月まで取り組んでいたクルクルLSDがその効力を発揮します。



精神的な意味で\(^o^)/



その鍛えられた精神力のおかげで、少しずつオル兄を引き離します。

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ちなみに、一つ目の渋峠では私が山岳ポイントを獲得してます。
初…かな?

このまま行けば2つ目の山岳ポイントもいただきです。


山岳ポイントを狙いつつも、高原野菜を作っているのかな?と、

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ヨユーの撮影。


本当にウンザリするような登りを走り続け、

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ようやく登頂です。

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ココでも山岳ポイントを獲得。


この石碑以外、特に何もありません。
景色も。

ナニか書いてありますが、イマイチよく分かりません。

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「四阿山」と書いてナントカと読むんだぞ、と父に教わりましたが既に記憶にございません。


完全にヤル気を無くしたオル兄が登ってきましたが、何故かカメラを向けると、

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いつもの仁王立ち。

負けたクセに。



ココから3つ目の山は近いです。

数㎞程ダーッと下ると、スグにまた登りが始まります。

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この登りは7kmくらいだったかな?
斜度も大したコトありませんので、3つ目でもマターリ登れば特に問題ナシです。


何年か前、家族みんなで訪れた滝を見つけたので撮っておきます。

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ココは菅平の近くなので、その時は合宿に来ていたであろう男臭ムンムンのラガーマン達が滝で水浴びをしていましたが、サスガにGWでは誰も浴びてません。

滝行になっちゃいますしね。


そして先程の鳥居峠よりも更に登頂感薄れるポイントで記念撮影。

20150503_155031.jpg

もうちっと探せばソレっぽいトコロがあったかもですが、メンドクサイのでココで納得。


ドリンクも切れかけていたので、通り沿いで自販機を見つけてオル兄を待ちます。

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結局全ての山岳ポイントを私が獲りました


3つともダラダラと続くという、オル兄が嫌う登りであったコトは間違いありませんが、私にルートを引かせたのはオル兄です。

勝負の世界はキビシイのです。


ココからはもう下りと平坦のみ。

長い下りでは脚を使いませんので、お互い脚を回復しつつ、ラスト数㎞の平坦に備えます。


問題はドコで飛び出すか…
勝負ドコロでどっちが牽いているかで作戦は大きく変わってきますが、この日のコースディレクターは私です。

というコトは私が牽いている可能性が高い。

後ろから仕掛けられたらヤバいです。
過去、何度もソレでやられてますので。

時間的余裕もあるので平坦区間に入ってもマターリ牽こう。
脚を残しつつ、ヤツの心の隙をついて飛び出すしかない。

クリートキャッチミス、ドリンク補給時、クルマや信号の関係で車間が離れた時etc…


そう、

勝負の世界はキビシイのです。



なーんて考えながら下って、脚を止めっ放しなのも脚が冷えてイカンので、軽く回しながら下ろうかなーと思いペダルを回そうとすると…



ん?


アレ?



ペダルが回らん…



割とスピードが出ているので足元をマジマジと確認するコトは出来ません。


でもコーナーに差し掛かった時、外側のペダルに荷重を掛ける為にペダルを動かすコトは出来ます。

なのでとりあえずは下れますが、直線で踏もうとするとヤッパリ回りません。




ウーン…

コレはアブナイ…



エスケープゾーンを見つけたので、一旦バイクを止めペダル廻りを確認すると…



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なんじゃコリャ\(^o^)/



こんなの初めて♡



完全に絡んでしまい、手で戻そうにもビクともしません。

コレは…
DNF確定です。


チェーンが長過ぎたのかな…?
今まで11-28Tを使っていたようなので、12-25Tに交換した時に詰めるべきだったのかな…?


というコトで、今回もオル兄の奥様に回収車出動要請です。
チェーンカッターなど持ち歩いていませんでしたので…

父に場所の詳細を伝えると、ココから10km以上下りっ放しとのコト。
なので、下り切ったトコロまで自走で下りて来い、と。


…ホントか?
多少なりともアップダウンはあるだろうに…



ほぼありませんでした\(^o^)/



サスガ地元歴○十年。
主要道路は知り尽くしとるようだのう。



そして回収ポイント直前でオル兄が言います。

「言いたくないんだが…」


ん?
何だ?




「機材トラブルもレースのウチ。」



え?





「ゴールはオレが貰うわ♪」






ぬうううううううううう…



勝負の世界はキビシーですね\(^o^)/






こうして我ら兄弟の「骨肉の争い2015」に、1回目の勝敗がつきました。


私の1敗目です。





この日の夜は私の傷ついた心を癒すタメに、ウナギを食べに行きました。

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特上しか癒す方法が無かったので、仕方なくソレを選択。

娘の天丼も半分いただきました。






更に過酷なヒルクライムが待ち受ける二日目へつづく。







◆GW初日の走行データ

【走行距離】130.9km
【獲得標高】3,171m

【戦績】0勝1敗3ノーコンテスト






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ドマーネあるある

ドマーネは他機種に比べてリアセンターが長いので、
チェーン系のトラブルは多めだそうです。
段差越える度にチェーンがビヨンビヨン暴れますから。

今後もお気をつけ下さい。

糾える縄のごとし

 ダイさん、おはようございます。

 ツール・ド・GW、終盤でダイ波乱ですねー。
正直、チェーンが絡まってるの初めて見ました。
こんなになることもアルんですねー。 (@_@;)

サラッと記事になってますけど、事故の原因に
なる可能性は、なかったんですか。
老婆心ながら、お気をつけて!

No title

「四阿山」気になって調べた所、「あずまやさん」と読むそうです。

それはさておいて、チェーンはそんな風に絡まるんですね、ダイちゃんさん自身に事故が起きなくて良かったです。

No title

ダイズさんお邪魔します。

14144です。お初にコメントいたします。

自転車のチェーンってこんがらがったりするんですねぇ~!
長く自転車乗って来ましたが・・・

ちょっとした ビックリ写真でした。
何事も無くて良かったです。

Re: ドマーネあるある

きっちさん、こんばんわ

フム…やっぱり、という感じですね。

でもフレームに関しては最高(カラー以外)ですので、気をつけて乗るようにします。

Re: 糾える縄のごとし

カンパチさん、こんばんわ

私もこんなチェーントラブル初めてです。
タイヤ自体は回ってますので、事故の原因となるとは考え難いですが…

とりあえず落車などに繋がらなかったのは何よりです。

Fosettaさん、こんばんわ

ホゥ…「あずまやさん」ですか…
何かそんな感じのコト言ってましたね…

何でそう読むのか、昔の人はよくワカランですね(笑)

コレ以来、下りでチェーンが絡まないかドキドキです。

14144さん、初めまして
コメントありがとうございます!

私も兄も、ソレ以外の方も「自分もこんなコトあったよ」って方は今のところゼロですw
なかなかのレアケースのようですね。

こんなビックリ写真は今後は撮りたくはないですが、ソレなりの記事にはしたいと思いますので、おヒマな時にまた覗いてください。
コレからもよろしくお願いします。
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ダイズ

Author:ダイズ
弟に大きな背中を見せるアイツに引っ張られながらそれなりに走ったりしてる日々を綴ります

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