FC2ブログ

ガーミン進化論

【お断り】
当ブログを以前からご愛顧いただいている奇特な方は既にご理解いただいていることと存じますが…

万が一タイトルに釣られてお越しになった方。


当ブログは何の役にも立たないほぼ身内向けのヒマツブシ(にもならんかもしれない)ブログを自認しております。
故に、ガーミンの最新情報だったり使い方だったり、いわゆる誰かの役に立つ情報は一切ございません。

ソレを期待した方は下のバナーをクリックいただき、ブログ村へ飛んでお役立ちブログをお探し下さい。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村









では本題。




ある日いつものようにいつものコースで練習し終わった後。

み…MMさん(今回に限り、ご本人の希望によりイニシャル表記)より


「近々雨沢行こう」

とのお誘い。




はてその心は?


来る菰野ヒルクライムに向けた仕上げ(ご本人は出ない)と、年末~年明けの約1ヵ月、諸事情により実走はおろか一切のトレーニングが出来なかったMMさん。
ソレは元々予定していたブランクだったので今春のヒルクライムレースは諦めてたんですが、ソレをイイコトに年末まで爆食を繰り返していたようで、見事な体重増加をされたそうですクライマーなのに。
でもワタクシより遥かに軽いんですけどね遥かに。

で、2月末までの1ヵ月強、ローラーと実走を繰り返し食事制限もし、とりあえずの目標体重まで落とせたとのコト。



ソコでリハビリの具合を量ろうとヒルクライムTTをしようというコトに。
でも二之瀬はまだ冬期閉鎖中。
なので雨沢。

そして何故か名誉なコトにワタクシが試金石に選ばれましてね。

単独TTでは追い込み不足になるかもってコトで、二人で勝負しようじゃあるマイカ、というコトに。


恐らくは最初で最後になるであろう、重量級平坦マンのワタクシとクライマーMMさんとのヒルクライム対決。



本来であればスタート直後から背中が遠くに消えてゆくホドにクライム能力には差がある二人ですが、最近ようやく脚が戻りつつある実感を得ているワタクシと、脚は全然戻ってないであろうともとりあえずの減量が出来たMMさん。

イイ勝負になるんじゃないかな?という算段。
…らしいです。




そして今回は一つ約束。

実は以前、MMさんと二之瀬登った時、私が先にスタートして後からMMさん。
4km地点くらいで見事にパスされたんですが、その先で失速してるMMさんを抜き返してそのままチギってゴールしたコトがありましてね。
ソレがあまりにもアレだったのか、ログを消して無かったコトにするというチカラ技をブッ込む始末。

でも今回はどんな結果になろうともログを残すとお約束。
イヤ別に私はどちらでもいいんですが、ご本人がそう仰るので。

勝っても負けても次のレースまでのナニかの指標にされるのでしょうきっと。







せっかく雨沢行くんならヌシに断りなく走るワケにはイカンなと、こーさんに雨沢使用許可を打診したトコロ、



「んじゃワイが課題与えちゃる」





送られてきたルートが、雨沢登った後に大多賀(10km超・平均5.6%但しラスト3kmホドはずーっと二桁)をアウター縛りで登って帰りの戸越もアウター縛りでナニしてきてね、という鬼畜ルート。


雨沢で出し切るつもりなのでマジ勘弁だったんですが、ヌシの課題は拒否権ナシですからね。










というコトで当日。




DSC_1889.jpg


せとしなの集合。



この日の巻き沿い参加者はM谷さん・みっちゃま、そしてMMさんとワタクシ。





ココから雨沢峠は身体が温まる前に着いちゃう距離。

DSC_1890.jpg

まぁでも条件は一緒。
普段からアップという概念が無い私の方が有利か?精神的な意味で。






さてココで勝負内容をおさらい。


体重差14kgにつきハンディキャップ方式で、ワタクシがツキイチスタート。
機材はお互いアルミディープ。
フレームは軽量化を極めたネオプリvsVENGEなので(恐らくは)機材重量差ナシ。



雨沢はスタート直後がユルユルの坂。
その後9%が現れるモノの、ワリと斜度の緩急アリ。
後半に勾配のキツいトコロが続くが、ラスト手前に平坦区間。
そして最後はクイっと登ってゴール。



私の作戦としては、平坦区間までツキイチ出来ればソコで一気にブッコ抜きdeカツル!
逆に、ソコに行くまでにチギられたら負ける…多分。

そんな感じ。







というコトで勝負開始。






まずは序盤のユルユル区間。
MMさん抑え気味か?
ツキイチのワシはラクチンラクチン。
向かい風がイイ感じにMMさんの脚を削る感じ。いいね。

本番はその後の高架下9%区間から。
ドコまで食い下がれるかが問題。

以前のMMさんならココであっという間に背中が遠くなるが…

やはり多少軽量化が進もうとも、丸々1ヵ月サドルに跨るコトすら出来なかった脚はかなり弱っている様子。
コレならイケる!
コレ以上アガらなければゴールまでもつんじゃ…?


TTであれば斜度が緩んだトコロで加速してタイムを稼ぐトコロですが、今回はとにかく目の前の人に勝つコトが最大の目的。
なので脚に余裕があろうとも決して踏むコトはせず、前にも出ず、溜めるべきトコは溜める作戦。

しかし消防団あたりで一気にキツくなり始める。

段々ツキイチがキツくなり、斜度が上がるポイントでは1~2車身ホド離されてしまいます。
もしココでアタッコ決められたら追う自信ナシ。多分そのまま負ける。

しかしMMさんは振り返るコトなく一心不乱に前を見続けて踏み続けている…

コレが己と闘うクライマーか…


でもワシは己と闘う精神力など持ち合わせておらず、どんな姑息な手を使おうとも目の前の人に勝てばいいので、少し離されたコトを気付かれないように息を殺して耐え忍びます。
ハァハァしてたら声で距離感バレちゃうからね。


何とかかんとか平坦区間手前まで2車身以内をキープするコトに成功。
ココから一気に捲くるやで!



…無理でした。



一気に捲くって視界から消す脚が無い以上、ココは冷静になってツキイチ決めて回復に努めます。
ラストの登りで抜き返されたらショックでタマランですからのう。


そしてそのラストの登りまでキッチリ脚を溜めて、MMさんのラストスプリントに備えます。



ココまでMMさんの脚はどうなのか?
余裕を持って前に出てたのか…?
ソレともMAX出し切ってたのか…?

背中からは一切読めん。
そりゃそうだ。
こんな長い時間一緒に登ったコトなどないのだから。



しかし私には先に仕掛ける脚も勇気も無く。

前を走るMMさんのアタッコ具合で全てを決めるコトにしました。




そしてついに最後の登りに入り、MMさんのアタッコ開始!




む!

むむ!



むむむむ!




コレは…!






モロタ♪






どうやらココに至るまで脚をかなり使ってた様子。

ソレに対し、数十秒脚を休ませるコトが出来た私は最後のスプリントパワーが復活!

下ハン握って一気に加速!

一気に突き放す!

しかしスグにタレまくり!

コリャイカン捲くられる!

いや大丈夫!このままイケる!






DSC_1891.jpg






ラストはキッチリ差をつけて勝利しました♪

恐らくは最初で最後の勝利(ホントは二度目)。





久々にホンキでヒルクライムしましたけど、やっぱキツい。
そして私にヒルクライムは向いてない。
多分一人じゃこんなコト出来まへん。

でも平均心拍178なんだよね。
PB出した時は確か180超えてたから、まだ上げれるというコトか…ウーン…




ソレにしてもギリギリの勝負は実に面白い。
勝つか負けるかのヒリヒリ感はいいですね。
久々にクリテに出たくなってきた。






ホドなくしてM谷さんもみっちゃまも上がってきますが、みっちゃまもPB更新するという仕上げップリ。
レースに向けて順調な様子。


しばし休憩の後、ココから大多賀峠を目指します。



DSC_1892.jpg





香嵐渓のコンビニで軽く軽量化を済ませたトコロで、

DSC_1893.jpg


この日の裏本番、大多賀アウター縛り練。




雨沢で出し切っちまったのでインナー使ってヘコヘコ登りたかったんですが、M谷さんからもMMさんからもNGを出される始末。

まぁでもこの日は雨沢レースに備えて魅惑の乙女ギア11-28を入れてたので何とかなるでしょってコトで。






ドコから始まってんの?というくらい香嵐渓からダラダラと登り続けて、スタートラインらしいトコロに差し掛かるとM谷さんがアゲていきます。
ココまでヤル気を見せて無かったのに何のスイッチだ…?
この人実は登り好きなのか?平坦あまり好きじゃなさそうだし…

しばらくM谷さんについていきましたが、この先10kmこのペースでアウター縛って登る自信ないので、早々にチギれてマイペースで。

ウチの鉄則はアウター縛り&リア2枚残しなので何とかソレを維持して登り続けますが、ラスト3kmホドの激坂(ワシ比)はもうムリムリ。

MMさん、M谷さん、サーセン25T使わせてくださいサーセンサーセンと心で謝りながら何とか登頂。


DSC_1894.jpg


ココ最近21Tまでしか使ってなかったから25Tの偉大さを再認識しましたワイ。




先に登頂してたM谷さんがヤケに爽やかな顔して「オツカレー」なんて言うもんだから、コレはナニかオカシイと思って視線を下に送ると…




あぁん?




DSC_1895.jpg




インナー落としとる!

何だコレガッカリだ残念だ最悪だコレガッカリ過ぎる不合格やり直し


ワシがインナー使おう言うたらダメ言うたクセに、ワシなんて25T使っただけで罪悪感だったのに…



コレは帰路全て牽いてもらおう。
自分だけラクしたんだから。



ホドなくして登って来たMMさんも


「いや~キツイねアウター縛り。ローギア(27T)使っちゃった♪」





アンタもか。

ワシの心の謝罪を返せ。















寒さに震えながら大多賀峠を下った後は、


DSC_1896.jpg


加東家さんへ。



本来は練習中に呑気にオヤツなんて食うたらイカンのですけど、こーさんがココを通るルートを引いてたので仕方なくです仕方なく
コレも課題なのです課題。


DSC_1897.jpg


レアポテトが有名らしいですけど、シュークリームのが好きですワタクシ。
珈琲はサービスでいただけます。




ココからは約束通りしばらくM谷さんに引いてもらい、最後の課題である戸越アウター縛りもヘコヘコクリアして、最後のチョイ登りでアゲ出した路さんを追い掛けて出し切って、

DSC_1898.jpg


無事この日はオシマイ。

今回もノートラブルでナニより。
あ、トラブルあったワイ。
M谷さんのインナー落とし。







さ。

最後のお楽しみはMMさんのログ。


前回は消し去ったけど、今回は上げるて約束したしどんな内容に…






mcl500.jpg







ガーミン500は長いコト使うと進化してオーナーの意志を汲むようです。
ログは残りましたが、約20年のタイムラグが発生し勝負は無かったコトに。

経過時間17万時間て何だソレ。




モノは大切にして長く使いましょう。
イイコトあるかもよ。







にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村







スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

No title

ダイちゃん,こんにちは。

いやいや,臨場感あふれるお二人の対決楽しく読ませていただきました。ダイちゃんの書き手としての実力も味わわせていただきましたよ。
落ちも最高。

戸越のところで突然登場した「路さん」の文字。
あれ? MMさんて誰?(笑)

相変わらず面白すぎて・・・

 ダイさん、おはようございます。
 緊迫感あふれる怒涛の展開に翻弄されて
リキさんのように疑問を感じることもなく読了
してしまいました。

もう少しだけ、新作の頻度が増えてほしいと
思ひながら、珠玉の暇つぶし堪能しました。

> リキさん、こんばんわ

こっそり路さんて書いたのによくお気付きに…笑
ちなみにみっちゃまがリキさんに対する下剋上を狙ってますが、もしソレが成されなかった時は「Mちゃま」と書いてあげてくださいね( ´Д`)y━・~~

Re: 相変わらず面白すぎて・・・

> カンパチさん、こんばんわ

新作頻度はナカナカに上がりませんね…
特に最近は単調な練習ばかりでワザワザ書くホドの内容にならないのです(´・_・`)
プロフィール

ダイズ

Author:ダイズ
弟に大きな背中を見せるアイツに引っ張られながらそれなりに走ったりしてる日々を綴ります

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR